障害やトラブル発生時にサポートファイル(調査用ログファイル)の取得をお願いする場合があります。
以下、取得手順を解説いたします。
メンテナンスツールから取得する
メンテナンスツール(https://{PassLogicサーバFQDN}:12443/passlogic-maintenance/)から調査用ログファイルの取得方法をご説明します。
メンテナンスツールにアクセスできない場合は「コマンドラインから取得する」をご参照ください。
管理者権限を付与されたユーザIDで、メンテナスツール(v4.1.1以前は管理ツール)にログインします。以下手順です。(画面はVer.5.0.0です)
1.ウェブブラウザで https://{PassLogicサーバFQDN}:12443/passlogic-maintenance/ にアクセスします。
2.管理者権限を付与されたユーザIDにてパターン認証し、ログインボタンを押します
3.表示されたメンテナンス画面の左ペインの「テクニカルサポート」を選択します
4.任意のパスワードし、送信ボタンを押下します
5.サポートファイルの圧縮ファイル(support_info.tar.gz)が出力されます
6.プライバシーポリシーに同意の上、サポート宛に送付時してください
送付時は 手順4.で設定したパスワードをお知らせください。
なお、冗長化されている場合は、両系のサポートファイルをお送りください。
※サポートファイルには設定、ログが含まれています。ユーザ情報など個人情報は含まれません。
※サポートファイルを取得するにはサーバの空き容量が2GB以上必要です。
コマンドラインから取得する
コマンドラインによる調査用ログファイル(サポートファイル)取得方法をご説明します。
メンテナンス画面にアクセスできない場合にお試しください。
<サポートファイル取得用コマンド>
# /opt/passlogic/apps/tools/support_info.sh [password]
<実行例>
# /opt/passlogic/apps/tools/support_info.sh 1234
※1234 はパスワードです。任意に設定してください。
<サポートファイル>
/opt/passlogic/tmp/support_info.zip
上記サポートファイルと、サポートファイルに指定したパスワードを合わせてサポートにお送りください。
なお、冗長化されている場合は、両系のサポートファイルをお送りください。
※管理画面やコマンドラインからサポートファイルを取得できない場合は、下記「テクニカルサポートのために取得されるファイル」を取得し、プライバシーポリシーに同意の上、サポート宛にお送りください。
<テクニカルサポートのために取得されるファイル>
OSの種類 (バージョンなど) | <以下コマンドの実行結果> # cat /etc/redhat-release # uname -a # php -v # df -a # ifconfig (RHEL6) # ip addr (RHEL7) # id passlogic # ps -e -o uname,uid,pid,ppid,c,stime,tty,time,vsize,rss,cmd # cat /proc/cpuinfo # cat /proc/meminfo |
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サーバ設定ファイル | /etc/httpd/conf /etc/httpd/conf.d /etc/php.ini |
PassLogicバージョン情報、 および設定ファイル | /opt/passlogic/VERSION /opt/passlogic/data |
ログファイル | /var/log/httpd /var/log/radius /var/log/passlogic /var/log/passlogic-pgpool /opt/passlogic/pgsql/data/serverlog |
※サポートファイルを取得するにはサーバの空き容量が2GB以上必要です。
その他ご不明な点がありましたらお問い合わせください。