PassLogic では管理画面からの操作によりユーザ毎にパスフレーズ(シークレットパターン)の有効期限を設けることができます。所属するグループに応じてセキュリティレベルの変更を行い、より柔軟な運用が可能となります。
STEP.1 新規にポリシーを設定する
ユーザー毎にパスフレーズの有効期限を設定するには「ポリシー設定」メニューをご利用いただけます。本操作に取り扱う情報や利用するシステムに応じてセキュリティレベルやポリシーに応じた運用が可能となります。
なお、以下設定手順ですので、操作し設定を完了してください。
【操作手順】(画面はPassLogic-ent-v4.2.0を元に手順を解説しております)
1.PassLogicの管理者画面にログインする
2.左側ペイン[設定]メニューから[ポリシー設定]を選択する
3.「ポリシー名」を任意に指定し[次へ]ボタンを押す
4.「登録」ボタンを押す
5.”ポリシー名の登録が完了しました” と表示されますので、「戻る」をクリックします。
STEP.2 新規作成したポリシーを編集する
1.新しく作成されたポリシー(threemonths)が追加されました。右にある「編集」をクリックします。
7.下部にスクロールし、-PassLogic 認証-の見出しから 「パターンの有効期限」を任意に90日と入力します。
8. 画面最下部にある[次へ]ボタンを押下します。
9.パターンの有効期限が 90日となっているところを確認します。最下部の[決定]ボタンを押下します。
以上でポリシー設定を変更しました。
STEP.3 ユーザにパスフレーズの有効期間90日のポリシーを割り当てる
- 管理者権限を付与したユーザで管理者画面にログインします。
2.ユーザ管理からユーザ一覧を選択し、ユーザを選択し、「編集」をクリックします。
3.選択したユーザに適用したいポリシーを選択し、適用します。
4.画面最下部にある[次へ]ボタンを押します。
5.確認画面が表示されますので、画面最下部に移動し、[登録]ボタンを押します。
6.”ユーザ情報を更新しました”と表示されます。新たに適用したポリシーをユーザへの通知を書きから選択しボタンを押します。
- 「通知書をメール」
- 「通知書をプリントアウト」
以上の操作にてユーザー毎にパターンの有効期限が設定が可能となります。セキュリティレベルや要件に合わせた柔軟な運用が可能となります。
設定手順においてご不明な点がありましたら、本記事のURLを添えてサポートまでご連絡ください。